ハードカプセルの形状・サイズ表
サイズ | 内容量 | 植物由来 (プルラン、HPMC) |
豚由来 |
---|---|---|---|
1 号 | 200 ~ 550mg | ○ | ○ |
2 号 | 150 ~ 400mg | ○ | ○ |
3 号 | 100 ~ 300mg | ○ | ○ |
※ 内容量は目安です、カプセルの内容物によって変動します。
※ プルランとはタピオカからできた「でんぷん」由来のカプセルです。
※ HPMC とは、植物由来のセルロースを用いたカプセルです(ヒドロキシプロピルメチルセルロース)。
※ 魚由来のカプセルもございます。
透明/透明 | 白/白 | 透明ダークカラメル/透明ダークカラメル | 透明ライトカラメル/透明ライトカラメル | 透明緑/透明緑 | 透明黄/透明黄 |
透明/透明 | 透明ダークカラメル/透明ダークカラメル | 透明ライトカラメル/透明ライトカラメル | 透明カカオ/透明カカオ | 透明赤/透明赤 | 透明緑/透明緑 |
透明黄/透明黄 | 白/白 | ラベンダー/白 | ピンク/白 | 黄/白 | 緑/白 |
ハードカプセルの特性
当社のハードカプセルには、豚・植物・魚由来の成分を使用。タピオカからできた「プルラン(でんぷん由来)」、「HPMC(植物由来のセルロース)」を用いてカプセルを製造することもできます。その他の特性については下記をご覧ください。
- POINT1主成分を多く充填できる
- 主成分が粉体成分の場合、ソフトカプセルと比べて主成分を多く充填できるため、1粒あたりの内容成分量を多くすることが可能です。
- POINT2原料を自然な状態で充填できる
- 加熱・加圧なしで製造できるため、原料が変質する可能性が極めて低く、原料を自然な状態で充填することが可能です。
- POINT3補助原料が少なくて済む
- ソフトカプセルとは違い油成分を使う必要がないため、補助原料を最小限に抑えることが可能です。デリケートな成分を充填する際には、ハードカプセルをおすすめします。
各種原料ごとに検査項目を定め、受け入れ時に必要な検査項目のチェックにより合否判定が行われます。
- 微生物試験 (細菌数を測定し、原料の汚染度を検査)
- その他
- 粉末原料を均一に混合します。
- 粉体原料を整粒することにより、充填に適した嵩比重に調整します。
※必要に応じて使用します。
タンピング式充填機とオーガ式充填機で空カプセルに混合末を充填します。
ベテラン検査員による全数検査で異物・キズなどの不良球を除去します。
出荷前に、最終製品として各管理項目が規格値内であるかどうかが測定され、製品の合否判定が行われます。
- 製剤試験(カプセルの大きさ、内容量などの測定)
- 崩壊試験(カプセルが規定時間内に崩壊するかの測定)
- 微生物試験(製品の細菌数の測定)
※必要に応じて - 加速試験(試作の場合)
- 栄養成分 分析
- その他